ま、いいか

 

 

 

ただ今、編集真っ最中です。カメラマンという仕事は現場で走り回った後は、ひたすらパソコンに向かって引きこもるという、何とも極端な仕事です。(膨大な量からいいカットをセレクトし、丁寧に補正していくので大変時間がかかる。でもフィルムで撮影していた時は、暗室のくらーい中にいて、あれもつらかった。モノクロを極めている人は本当にすごい)

 

 

で、写真セレクトしている時に必ず感じるのが

 


      「あぁ、あれがない。。」

 

     「何でこう撮ってんの!?違うだろっ!」

 

 

です。現場でいる時は常に心を落ち着けて、頭をフル活動させて、あらゆる構図と瞬間を狙っているのですが、どうしても、どうしても終わった後は

「あぁ。。。(落胆・消沈)」となってしまいます。

 

 

これは大変つらい。何度やってもつらい。僕は元来、楽観的で気楽な人間なので「まーしょうがないよね、いっか」という場面が大変多いのですが、仕事にだけはこの言葉は使いたくない。「何がしょうがねーんだよ、オメエの責任だろ」となります。

 

 

反省してる自分に酔ってるほど暇ではないので、どうしたらいいか考えると、結局今やってる「撮影後、出来たこと・出来なかったこと(なぜ出来なかったのか)リスト」を常に見返して、反省を心に焼き付けて次に向かうしかない。積み重ねしかない。

 


ずいぶん前だけど、自分としては決定的な失敗をして「こんなんじゃお金は頂けない」と辞退したことがあった。今思うとあれは勘違いのプロフェッショナリズムだ。本当に出来る人なら「すみませんでした!!!」って相手がビビるぐらいの勢いで謝罪して、次の機会で3倍に返していると思う。(でもフリーは一回でも失敗すると「次」がないからこわい。Yes,カメラマンに次はない)

 

 

結果が勝負だよ。プロセスは自分にだけ、意味がある。自分にしか意味がない。

 


人間性も生き方もガラクタに近いけど、仕事だけは「最高のプロフェッショナル」と呼ばれる人間でいたい。いやー遠いっす。

 

 

 

 

      current location : Kenya

 

 

 

 

 

 

ちなみに、クライアントはその時、ミスに気が付いてなかった。あの時のギャラは今の全財産より多い。人生に「もし・たられば」はない。。 

 

あぁ!もしあの時もらっていれば...! もし2年前にビットコインさえ買っておけば...!!

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