​「走ることについて語るとき」
僕はランニングをしている。

ランニングブーム定着の日本ならいざ知らず、極度に治安の悪いここナイロビでは、外を歩くなど御法度というのが在留邦人の常識。そんな中、丸腰で(当たり前ですが、武装できる訳がありません)外を走るのは普通ではない。ただでさえ周りからちょっと変わり者と見られているような気がするのに、これ以上レベルを上げてはマズいと思い、あまり人に見つからないコースと時間を選んでいたのだが、最近いよいよバレてきた。もうダメだ、バカで結構という感じです。

ケニア人はとにかくフレンドリーで、外を走っているだけで様々な声が飛ぶ。今朝は「チン・チョー・ハン!」(中国語のつもり。アジア人への一般的な挨拶) 「strong! strong!」(「やるじゃねぇか」といったところ) 「そんなことしてねぇで一服しようぜ」(マリファナを吸っている男。いくらなんでも捕まる)

上質の黄身のような、生まれたての朝日を背に受ける。まだ眠っているであろう知人宅の横をすり抜け、ユーカリの香りの中を抜ける。タイムは今日も悪くない。

冷たいシャワーを浴びて、朝食に3合の飯を食べる。うまい。

「これでいい」ではなく、「これがいい」という生き方を大切にしたいと思います。



            

        
     
              
   

              


陸上王国ケニア、エチオピアのトップアスリートの練習風景。本文とは関係ありません。3枚目の女性は世界記録保持者です。
 
- comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://blog.takeshikuno.com/trackback/71


Log in | RSS1.0 | Atom0.3 |