卒業式
先日、卒業式の撮影という依頼を頂きました。以前もお話ししましたがケニアには季節感が少ないので、「そういえばそうだ(今はその時期だ!)」と勇んで行って参りました。(ちなみにケニアの学校は9月スタートが多い)


舞台はナイロビ日本人学校。小中併せて在校生40人ほどというと、吹けば飛ぶような規模を想像されるかもしれませんが、実際はとても存在感と伝統ある学校です。年がら年中、行事や祭りを開いて、生徒さんだけでなく日本人社会全体を盛り上げようとしてくれるその姿勢は、素晴らしいの一言。


印象的だったのは、卒業生一人ひとりが読んでくれる「門出の言葉」。9年間をこの学校で過ごした人、親の都合で急に転校してきた人。。。8人それぞれがこの日までに抱えて来た気持ちや葛藤に、外野の僕までじーんときてしまう。


もうひとつは、周りの大人がどんな気持ちでこの日を迎えていたかということです。正直、小中の卒業なんて僕はまったく覚えていませんが(卒式にもらった紅白まんじゅうがあまりに美味しくて、毎日卒園したいと思った記憶はある)、親御さん、先生方はこんな気持ちでいたんだなー、と痛感しました。心で感じることがカメラマンの原動力なので、例によって撮りまくってきました。


思い出に変わることにより、初めてその価値に気が付く瞬間というものがある
ベランダに吹き込む一陣の風のようなそんな瞬間を、僕は永遠に収めたい。
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